2005年08月07日
散歩道
妻の実家から帰ってきた。
娘が産まれたこともあり、とても長いこと滞在してしまった。
夜中に帰ってきて、本当は疲れているはずなのだが、なぜだか眠る気がしない。
ふとんで横になれば、あるいは眠れたのかもしれないが、眠ろうという気になれない。
陽が少し昇ってから、散歩に行くことにした。
なにげなく歩いていたのだが、いつのまにか、いつもの散歩道を歩いていた。
妻の実家に帰っていた間に、その散歩道は様子が変わってしまっていた。
長く伸びた枝が視界をさえぎり、生い茂った草が小道をさらに狭めている。
どうにか歩けるスペースにも、クモの糸が幾重にも張り巡らされ、まるで細い山道を歩いているようだ。
枝を避けるために体をかがめて、クモの巣が顔にかからないように手を顔の前にかざして歩く。
すると、
「ちょいと、ごめんなすって!!」
という気分だ。
通りがかった人が見たら、いかにも奇妙だろう。
どうにか不審者に間違われる前に、車が2台すれ違えるほどの道に出る。
まだ日が昇りきっていないというのに、日差しが照りつけている。
見上げると、澄み切った空にふわふわとした白い雲。
心が洗われるようだといいたいところだが、そんな気持ちも、この日差しでは汗とともに噴出してしまう。
娘と歩けば、こんな道も、宮殿のアーケードになるのかな...
Posted by ももぱぱ
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